先日の1月17日から18日にかけて、本学も会場となって第1回の大学入学共通テストが行われました。本学では約600人の受験生が試験を受けました。
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大学入学共通テスト当日の中央学院大学
全国一斉に同時間で行われる試験で、ミスは許されません。十分に予行演習などをして臨みましたが、おかげで本学会場では問題なく無事に2日間の日程が終了しました。

1月21日、今年度の通常授業がすべて終了しました。
年度始め、新型コロナウイルスの蔓延で入学式も中止となり、授業開始も延期という状況。どうなるかと思いましたが、慣れない遠隔授業も何とか対応し、通年30週にわたる授業を無事に終えることができました。
学生の皆さんもしっかりと遠隔授業に取り組んでくれました。
自粛自粛で部活動もできず、辛い人も多かったと思いますが、私の担当したゼミの皆さんは1年生から4年生まで、全員脱落せずしっかりと授業を受けてくれました。
4年生のゼミ生の中からは、千葉県知事賞優秀論文に推薦する法学部候補になったゼミ論文を書き上げた学生も出ました。残念ながら他学部のものと競って、大学代表としての論文にはなりませんでしたが、4年生は皆それぞれ新しい発見となるゼミ論文を書いてくれました。
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対面授業の一コマ
1年生のゼミ生も、遠隔授業ばかりで友だちもできず、最初の頃はそれぞれ孤立した環境にいました。
しかし、Zoomゼミの中で雑談する時間を取って自由に語り合える雰囲気をつくっていくうちに、みんな打ち解け、家が案外近いこともわかったりして、急速に仲良くなっていきました。友だちがいれば、心強いし、互いに刺激しあって勉強にも意欲が湧いてきます。後期のゼミでは社会問題を取り上げて各自が毎週順番に報告してもらう授業をしましたが、活発な質問や討論もできて、それぞれすぐれた発表をしてくれました。1年間でこんなに成長したんだ!と実感させられる場面でした。
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貴重な対面授業の1年ゼミの日、やっと恒例の薪集めをしました
4月からどうなるか、まだ感染状況次第ではわかりませんが、現在のところ授業は対面を基本とする方向で考えられています。