連休明けの5月7日から、いよいよ今年度の授業が始まりました。
例年より約1ヶ月遅れてのスタートです。

前回の記事にも書きましたが、本学ではちょうど今年度、6月から教務の新システムが稼働することになっていました。それが少し早められ、5月13日から本格的に運用開始となりました。

それらも使いながら、授業はすべてオンラインで行われています。
全国の各大学もどうような状況のようですが、本学も課題の提示とその提出というスタイルでの授業が多く行われているようです。

私は、基本的にリアルタイムの双方向オンライン授業をメインにして、Zoomというテレビ会議システムを使った授業をやっています。
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自宅でパソコンを前にしゃべる、という初めての経験に、戸惑いながら対応している日々です。
しかしながら、Zoomに参加できない学生も少数いるので、授業は録画してYouTubeにアップし、限定公開で学生たちに視聴してもらうことで、学ぶ機会を確保するようにしています。

ZoomだのYouTubeでの発信だの、3月までは考えられないことでしたが、ネット上のマニュアルを頼りに何とかかんとか対応しています。
さすがに1日に90分授業を3コマ連続でやった日などは、ぐったり疲れますが、それでも学生たちとつながっているという実感は得られるので、多少とも安堵はできます。

それにしても、授業の準備の大変なこと!
オンライン授業向けにPowerPointでの教材づくりや資料のスキャンなど、これまでやらなかった作業が山盛りで目の前に積み上がっている感じです。
しかも教務新システム「CGUポータル」が稼働し始めて、それを通しての課題の指示やお知らせの掲示、レポートの受領、質問への回答など、さまざまなオンライン仕事もてんこ盛り!

てんやわんやの毎日となっています!