今回はフィルスタコース独自の授業「NPO・NGO論」を担当している中臺(なかだい)先生が、最近の授業の様子を報告してくれます。まさに社会に出ていくとはどういうことか、世の中の役に立つとはどういうことかを身をもって学ぶとのできる授業です!
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フィルスタコースの2年生には、必修授業「NPO・NGO論」があります。授業では、秋までに3回以上のボランティア体験に参加してくる必要があります。そして、毎年、NPO活動に携わる様々な講師の方に来ていただきお話をしていただいています。今年は、柏市で手賀沼ガイドボランティアの運営を担当している松清さんに来ていただきました。左の写真が松清さんです。
授業では、パワーポイントで多くの写真とともに活動内容についてわかりやすく説明していただきました。松清さんたちのボランティア活動は、地元と行政をつなぐ貴重な役割を果たしています。今年のボランティア体験では、手賀沼周辺の環境保全体験をしてきた人もいましたので、とても身近な話でした。
左下の写真は、松清さんたちグループで作成したパンフレットです。当日にいただきました。右下の写真は、一般の人たちと一緒に手賀沼に生息する生物調査をしているところです。
ボランティア活動に参加して、実際のNPO活動をしている方たちに外部講師に来ていただき話を聞く、という体験を通して、社会の仕組みを実体験として理解できる授業です。