年内最後の更新となります。
今日は、現社コース委員柴田優子先生の登場です。
柴田先生は英語がご専門で、現社コース学生の英語を担当しておられます。
学生一人一人に気を配った授業に定評があります。
今回ご紹介するのは、柴田先生のご趣味の美術鑑賞に関わる文章です。
人となりをご想像ください!(白水記)
今日は、現社コース委員柴田優子先生の登場です。
柴田先生は英語がご専門で、現社コース学生の英語を担当しておられます。
学生一人一人に気を配った授業に定評があります。
今回ご紹介するのは、柴田先生のご趣味の美術鑑賞に関わる文章です。
人となりをご想像ください!(白水記)
国立西洋美術館に「ゴヤ展」を観に行ってきました。
ゴヤはベラスケスと並ぶスペインの巨匠です。版画は充実していましたが,油絵はまあ予想通りといった感じでした。
企画展がイマイチの時は,時間さえあれば「常設展」を観ることにしています。
美術館はあんまり…という人のためにわかりやすく言うと,「企画展」はあるテーマのもとによその美術館から借りてきた絵を期間限定で展示するのに対して,「常設展」はそこの持ち物です。
国立西洋美術館の常設展は「松方コレクション」から成るすばらしいコレクションです。膨大な数の絵すべては同時に飾れないので,時々展示替えをします。
今回は,クリスマスシーズンに入ったので,聖母子像がたくさん飾られていました。
見終わって外へでると,澄んだ青空を背にイチョウが黄金に輝き、さらにそれらを背にしたロダンの黒々とした彫刻が、いま観てきたばかりの絵たちのちょうど延長線にあるようで,まさに一幅の絵のようでした。
画像は「考える人」「カレーの市民」「地獄の門」です。これらは美術館の庭にあるのでチケットがなくても自由に観られます。上野公園へお出かけの際は,是非観ることをお勧めします。とにかくロダンはすごい!